手順は 3 ステップです
- 動画のページを開いて、再生をクリックします。プレーヤーがデータを要求しはじめた時点で VGrab はそれを見つけていて、アイコンの右下に、このページで何件見つかったかが表示されます。
- 拡張機能のアイコンをクリックします。このページでダウンロードできるものがすべて並び、いちばん本編らしいものが先頭に来ます。広告のセグメント、繰り返し再生される背景の動画、予告編は後ろに回ります。画質もすでに選ばれています。既定は 480P で、480P がなければいちばん近いものを選び、ポップアップには実際に使う画質が表示されます。変えたいときは、クリックすれば変更できます。
- 「保存」をクリックします。あとは拡張機能が自分で進めます。プレイリストにあるセグメントをすべて取得し、順番どおりにつないで 1 つのファイルにまとめ、ダウンロードフォルダに保存して、右下に通知を出します。
なぜ右クリックの保存では取得できないのか
多くのサイトは、1 本の動画を 1 つのファイルとして保存しておらず、数秒ずつの小さなセグメントに切り分けたうえで、どの順に再生するかをプレーヤーに伝えるプレイリストを用意しています。プレイリストの拡張子は、たいてい .m3u8(HLS)か .mpd(DASH)です。ページで右クリックしても見えるのはプレーヤーという外側の入れ物だけで、その下にある何百、何千のセグメントは再生しながら 1 つずつ取得されているので、右クリックの保存では当然手に入りません。
サイトがこうしているのは、回線の速さに合わせて自動で画質を変えられるようにするためと、途中をクリックしてもそこから再生できるようにするためです。サイトにとっては良いことですが、動画を保存したい人にとっては手順が増えます。まずプレイリストを手に入れ、それに従ってセグメントを 1 つずつ取得し、順番どおりにつないで 1 つのファイルにしなければなりません。VGrab は、この 3 つの手順を「保存」のクリック 1 回にまとめています。
VGrab がつないだファイルはどんなものか
ふつうの .mp4 です。ここで替えているのは入れ物だけで、再エンコードはしません。映像と音声のデータはそのまま移すので、速いうえに画質も落ちませんし、変換ツールを別にインストールする必要もありません。ごくまれに入れ物を替えられなかったときは .ts のまま保存し、その理由をポップアップにはっきり書きます。ファイルはブラウザのダウンロードフォルダの中に、動画サイトのドメインごとのサブフォルダに分けて保存され、ファイル名には動画のタイトルが使われます。パソコン、スマートフォン、テレビのどの再生ソフトでもそのまま再生でき、シークもできます。
いくつかの用語を、ひとことずつ
- M3U8:1 本の動画がどんなセグメントに切り分けられたか、それぞれの長さ、再生する順番が書かれたテキストのプレイリストです。拡張子は .m3u8 です。
- HLS:M3U8 のプレイリストを使って動画を再生する仕組み全体のことです。Apple が定めたもので、今はほとんどのサイトが使っています。
- DASH:HLS と同じ種類の、もう 1 つの仕組みです。プレイリストの拡張子は .mpd で、映像と音声を 2 つのトラックに分けて配信することがよくあります。
- セグメント(分割されたひとかたまり):数秒ずつの小さなファイルのことで、拡張子はたいてい .ts か .m4s です。1 時間の動画なら、ふつうは数百から千数百個あります。
- マスタープレイリストとメディアプレイリスト:マスタープレイリストには画質が何種類あるかが並んでいて、画質ごとに自分のセグメントを並べたメディアプレイリストがあります。VGrab はマスタープレイリストから 1 つの画質を選び、その画質のメディアプレイリストに従ってセグメントを取得します。
- DRM(デジタル著作権管理):Widevine、FairPlay、PlayReady のような、権利者が設けた著作権の保護です。VGrab はこの種のものをダウンロードしませんし、回避も一切行いません。見つけた場合ははっきりお伝えします。
よくある質問
DRM で保護された動画はダウンロードできますか。できません。Widevine、FairPlay、PlayReady のような DRM を見つけた場合、VGrab はダウンロードできないことをはっきりお伝えして停止します。上の用語の説明をご覧ください。
映像と音声が 2 つのトラックに分かれているときは。サイトによっては(特に DASH の場合)、映像と音声を別々に配信しています。両方のトラックが見つかれば、拡張機能が 1 つのファイルにまとめて音声付きにします。片方しか取得できなかったときはありのままにお伝えするので、黙って無音のファイルをお渡しすることはありません。
サイトに速度を制限されたときは。同じアドレスへの要求が立て込むと、サイトが断りはじめます。そのとき拡張機能は自分でペースを落とし、1 つの経路だけでゆっくりダウンロードします。何度も試してサイトが認めている分を使い切ってしまうようなことはしません。本当に 10 分待ってもまったく進まないときだけ、停止してお知らせします。しばらくしてから「続行」をクリックすれば、止まったセグメントから続きをダウンロードします。
ダウンロードの途中で通信が切れたときは。ダウンロードできたセグメントは、すべてローカルに保存されています。87% で切れたら、続きは 87% から始まり、最初からやり直すことはありません。
いくつかのセグメントが取得できなかったときは。いったん飛ばして先へ進み、ひととおり終わってから戻って埋め直します。どうしても埋まらなかったときは「何個欠けています」とありのままにお伝えし、そろっているふりはしません。ページを読み込み直して見つけ直せば、たいていは新しいプレイリストを取得できます。
一部分だけダウンロードできますか。できます。ポップアップの「範囲を選んで保存」をクリックし、開始と終了の時刻を入力すると、その部分のセグメントだけを取得します。保存されるのは同じようにそのまま再生できる MP4 で、ファイル名に時刻の範囲が入ります。
音声だけほしいときは。ポップアップの「音声のみ」をクリックすると、映像の部分をダウンロードせずに m4a として保存します。